バイクカスタムペイントの逆輸入
バイクカスタムペイントは年々技術のレベルが上がって行き、本場のアメリカでも日本人が入賞したりグランプリを獲得するなどの活躍が話題になっております。
車種で選ばれるのは本場のビッグツインエンジンのチョッパータイプであり、カスタムを含めてビルダーやアーティストが長時間かけて組み上げてゆくのです。
ショーコンディションにしてピカピカのクロームをかければ、舞台映えするカスタムに仕上がります。
逆にラットと呼ばれる放置したような車両も近年人気であり、モーターショーには錆をわざと吹かせたボディなど個性的なデザインのカスタムマシンが出展されて話題になっているのです。
こうした走るよりも見せる要素が高いショーですが、実際に自走で会場に入れるクオリティのモデルもあります。
やはり乗り物なので走ってこそ魅力的であり、さらに人目を集めるバイクカスタムペイントや改造が施されていることが重要なのです。
お金を沢山かけただけではなく、時間をかけただけではなく、センスとアイデアと技術の三位一体になってこそオリジナリティが発揮されて上位入賞出来ます。
アメリカなどのショーで活躍している日本人が、技術を逆輸入してカスタムシーンのレベルは一気に上がりました。
元々手先が器用で細かい部分を作り込み、独自のセンスを持っている国民性です。
他国の文化を取り入れてアレンジしてゆくことが得意な面も、バイクカスタムペイントや改造には向いております。