ユーザー車検の流れと費用について
自家用車を自ら陸運局に持ち込んで検査を行うユーザー車検を行う人が増えてきました。
これまで車検というとディーラーや整備工場、カー用品専門店やガソリンスタンドに頼むのが一般的でしたが、代行手数料がかからないユーザーのものは節約ができます。
ただ、未経験者にとってはどのような方法や準備になるのか想像もつかないという人も多いでしょう。
そこで、ここでは自分で行う検査の流れや総費用について解説します。
まずは予約が必要です。
予約受付専用のアンサーフォンから、案内に従って予約することができます。
希望日を選んで完了すると、予約受付番号が通知されるのでしっかりと保存してください。
必要な書類には自賠責保険の証明書、納税証明書があり、ハンコや自動車免許も必要です。
必要な費用は軽自動車の場合、自賠責保険で約2万円、重量税で約1万円、検査手数料で1000円から2000円、合計で約3万2000円前後が必要です。
当日は検査協会に行って申請を行います。
ここで申請書や検査票を記入します。
申請書には住所や名前、車のナンバーや車両型式などを記入してください。
いよいよ検査ラインに入りますが、事前にユーザー車検だと伝えておくといいでしょう。
各種検査が行われていき、最後まで何事もなく通過して有効期限のステッカーが貼られれば合格です。
ライン通過後はそのまま車で帰ることができます。
時間は混雑状況にもよりますが、30分から1時間で終了します。
